先日、郷土のデパートでセールが始まり午前中からいそいそと出かけてまいりました。
『あっ
これかわいい』『あっ
これかわいい』を繰り返し時計が午後2時を指すころ・・・。
(決して旦那様に言えない程)財布の中身もお腹も減った私。
しかしながら・・・一人でランチが出来ない人でして・・・唯一入れるのはスターバックスカフェ。
『ダークモカフラペティーノグランデで。ホイップ大目にしてください。
あと、バタークリームビスケットは少し暖めてもらっていいですか?』な~んて通な振りして格好つけておりました。
その日、お店は結構込んでいてパーソナルスペースが広い私は隣に他人・・・かなり苦手分野です。
しかし、立ち食いするわけにもいかず渋々着席・・・
隣には少々インテリな女性が2人で座っておられましたが、なんだか聞きなれないワードが
とびかっておりますよ??
では、ちょっと聞き耳を・・・カランコロン~♪『宇宙の力って平等でしょう?感じない?奇跡何て言うのも同じ。わかる??』『あ~その人に決められた枠のような物?』『う~ん遠からず・・・近からず・・・例えばね、今このコップが倒れるとする。これもある意味奇遇
奇跡ね。すべての条件が揃う。揃いそうになるのを感じるだから、私はその荷物が濡れない様に
先に片付ける・・・そんな感じ。』『あ~何かわかる~』?????????何をおっしゃっているのかわかりませんし。、その理論だと『必然』になりますけど??
それにそのくだり・・・『ラプラスの魔女』のパクリだよね??パクリだよね??
先日も『さぼりブログ』に書かせてもらいましたが読んだもん!その理屈読んだもん!
彼女は頭をチョチョイノチョイといじくって特殊能力を得たけど貴方は元々お持ちなのね??
すげー!!て、言うか、コップ。支えたほうが最善策だと思いますけど。
も~ねぇ・・気になって仕方ない。私、聞かない振るするのが大変。
『振る注ぐパワーを余すところなく吸収できるようになるには随分かかるもの。周りに事や物を
全て把握・コントロール出来るしね』このあたりから私、メール打つ振りして彼女が言う面白いワード拾ってました。
『奇跡は条件の積み重ね。そう、計算ね。あなたも読んでみる?』よく見ると年齢が随分離れている二人・・・
『あ~さん←“しゃべり初めに必ず“あ~”と言われる為勝手に命名”変な何かに勧誘されてるのかなぁ・・・』この頃から段々と年配の方の身振り手振りが白熱・・・
反対隣に座っておられたダンディーさんも明らかに聞き耳をたてておられ、レジに並んでいた男女も興味津々
白熱さん・・・周り見えてるかい??把握できるんだろ??
この辺はもう私、薄ら笑いを浮かべていたと思われます。
そんな時、事態は急変。今まで相槌を打っていた『あ~』さんが突然
『あ~もうこんな時間だね・・・そろそろ帰りましょうか?お母さん』・・・お母さん??
『あらあら本当だ!』←急に口調変わる
『それにしても宇宙哲学??な~んか頭のいい人が考える事はさっぱりわからないわね
奇跡とかパワーとか。おほほ~♪活字は頭が痛くなるからやっぱりお母さん嫌い』・・・お母さん??
(あくまで、予測ですが・・・ど~も隣接する美術館の図書館でそんな感じの本をお母さんが
娘さんの買い物の間読まれていた様で。あまりにも現実離れした内容だったので身振り・手振り
時に劇団ひまわりで娘さんに伝えておられたのではないかと・・・)
やられた・・・奥さんは宇宙哲学を知り尽くしている。スタバの空気・・・かえて行きやがった・・・
残された私たちときたら・・・
ただ、この空気さえも奇跡。