あえて明るく。
我が家のじぃじぃは去年病気を患い、現在リハビリプラスの生活を行っています。
昨年一年は何だか不穏な感じも流れつつ・・・じぃじぃのプライドを傷つけない
ようにとばかり気を遣っていたような日々も正直ありました。
月日が流れリハビリのコツを知り、少しずつ焦りのようなものが薄れてきたある日
じぃじぃがポツリ・・・
『花見でもいかないか?』
『・・・えっ??今、何て?』
『いやぁ~せっかく春も来たことだしねぇ~プリン(老猫の名前)』
『・・・えっ??プリンに言ったの??』
『違う違う。お弁当持ってみんなで行こうよ』
まさか!!じぃじぃ口から花見なんて・・・
と言うのも・・・今まで一度も花見というイベントを家族で行った事が
無かったからです。以前住んでいた所は、すぐ近くに桜並木がありシーズンに
なると歩行者天国になりそれはそれはにぎわっておりました。
その様子を見てじぃじぃ真顔で一言・・・
『花見て何が楽しいのかなぁ?』そんな事を言っていた人が花見??
ばぁばぁがポツリ
『いよいよお迎えが来るんじゃないの??』
『ちょっと縁起でもない!!やめなっせ!!』
そんな、なんとも失礼なやり取りの末行ってきました人生初。家族花見。
ちょっぴり肌寒い日ではありましたが、楽しかった。
じぃじぃも少し塞ぎこみがちな自分に気付きつつも行動に移せずにいたようです。
春がいいキッカケを作ってくれたのかな?と思っています。
そして先日
じぃじぃ『みんなで旅行に行こうか?』
ばぁばぁ『そうね。いつ最後になるかわからんもんね』
だから

ばぁばぁやめなさいって!!